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dカードゴールド年間利用特典の進呈条件が改悪されました

dカードゴールド年間利用特典の進呈条件が改悪されました

dカードゴールド年間利用特典の2024年配布分(2023年利用に対する特典)に関するメールが来ました

2024年4月上旬に、dカードゴールドの年間利用特典に関するメールが来ました。

例年通り、近日中にクーポン番号が記載されたハガキを郵送するとの事前連絡かなと思ったのですが、なにやら様子がおかしいのです。

よく読み直してみると、2024年配布のdカードゴールド年間利用特典を受け取るためには、新しいdカードへの切り替えが必要とのことでした。

dカードゴールドを年間100万円利用したら受け取れるのが年間利用特典であったのですが、知らないうちに「新しいdカードへの切り替え」という、もう一つの条件が追加されているように読み取れるメールでした。

ちょっと意味が分からなかったので、dカードのサイトを調べてみました。

dカードゴールド年間利用特典の進呈条件に「新カードへの切替え(三井住友からUCへ)」が追加されていました

dカードサイトの「特典進呈までのSTEP」を見ると、2023年配布分(2022年利用分)、2024年配布分(2023年利用分)、2025年配布分(2024年利用分)と、3つに区分されていました。

2023年配布分の「特典進呈までのSTEP」は以下のとおりです。

進呈条件は「年間100万円以上の利用」のみ。

あとはハガキを受け取ってクーポンを使うだけ。

これが、従来のdカードゴールド年間利用特典の受け取り方でした。

 

dカードゴールド年間利用特典の進呈条件が改悪されました

ところが、2024年配布分の「特典進呈までのSTEP」は以下のように変更されていました。

進呈条件が「年間100万円以上の利用」だけではなく、「新しいdカードへの切替え」が新しく追加されていました。

dカードゴールド年間利用特典の進呈条件が改悪されました

この連絡メールが来たのが2024年4月上旬、これだけのインパクトのあるルール変更を通知するには、時期が遅いような気がします。

さらに、2024年配布分は、2023年利用実績に対する年間利用特典、すなわち現カードの利用実績に対する特典であるはずです。

なぜ今年新しいdカードに切替えることが進呈条件になるのか?

現カードから新カードへの切替えを促進したいのであれば、促進のための新たな特典を用意するのが普通だと思いますが、既存の特典(年間利用特典)の進呈条件に追加するやり方は、サービス改悪と言い切って差し支えないでしょう。

dカードサイト年間利用特典ページに「交換条件(先着順・回数制限など)は予告なく変更となる場合がございます」との記載は確かにありますが、「新しいdカードへの切替え(三井住友からUCとカード会社が変わるので番号等も全部変更になる)」というレベルの変更は「交換条件(先着順・回数制限など)」から読み取れる範疇なのでしょうか。

”など”をつけておけば、なんでもOKというわけではないと思うのです。

これが単なる有効期限切れに伴うカード更新のように、カード会社やカード番号が同じなのであれば、そこまで大きな問題ではないと思いますが、今回dカード側が要求してきているのは別会社・別番号への変更です。

一般の消費者にとって、年間100万円以上利用するようなクレジットカードは、様々な支払い登録を紐づけしてあるメインカードである場合が多いでしょう。

そのメインカードを切替えるということは、多大な時間と労力を要しますし、支払い登録の紐づけ変更に抜け漏れが生じれば、それに伴う金銭的なペナルティーが発生することも否定できません。

金融業界のプロの方々からすれば、何を大騒ぎしているのだということになるのでしょうが、一般の消費者には、メインカード変更は一大事です。

というのも、私のように20世紀末からNTTムーバを使っていた世代には、10年ほど前にDCMXからdカードへ切替えた記憶がよみがえるのです。

ただ、あの時はdポイントプログラムなどのユーザーメリットのある切替え促進特典があったので、手続きの煩雑さを乗り越えてでもと思いましたが、今回は、元々もらえるはずのdカードゴールド年間利用特典がもらえるようになる・・・が切替え促進特典でしょうか?

新しいdカードへの切替えは、もうしばらく様子を見ます

例年通り6月上旬ごろから、dカードゴールド年間利用特典対象者にクーポン付ハガキが届き始めます。

おそらく、そのハガキを読んで、新しいdカードに切替えないと年間利用特典が受け取れないという事実を初めて認識する方が多いでしょう。

4月上旬にルール変更のメールはありましたが、普通は2023年中に100万円利用達成した段階で進呈条件クリアと思っているでしょうから。

この予想があたっていれば、6~7月には、現在のように知る人ぞ知る案件ではなく、1000万人を超えるdカードゴールドユーザーが一斉に大騒ぎする可能性も否定できません。

消費者センター案件になりそうであれば、dカード側も新カード切替えを2024年配布分の進呈条件に追加することを断念すると思うのです。

1000万dカードゴールドユーザーの底力に期待して、新しいdカードへの切替えは、もうしばらく様子を見ることにします。

なお、私の場合は年会費請求月まで十分余裕があるので様子見という対応が可能ですが、期限が迫っている方は、現カード維持で2024配布分(2023年利用分)の年間利用特典を諦めるか、新しいカードに切替えて年間利用特典を受け取るか、改悪による不信感でdカードゴールドを解約するか、いずれかの選択を迫られると思います。

様々な状況や価値観があると思うので、どの選択肢が有利とは申せません。

ただ、気をつけておいて欲しいのは、新しいカードに切替えると、切替えた時点から新しい年会費が発生するので、年間利用特典の早期受領を目的とした早期のカード切替えは、年会費支払いサイクルを早めてしまうというデメリットがあります。

また、改悪による不信感でdカードゴールドを解約した場合、その後にdカード側が改悪を断念した場合においても、その段階でdカードゴールド解約済みであるという理由によって年間利用特典が受けられなくなる可能性が高いということです。

もし、楽天経済圏、SBI経済圏等をお使いの方は、この夏のdカード、ひいてはNTTの対応如何によっては、今後のメインカードを何にするか考え直す良い機会になるかもしれません。

カード会社・カード番号が変更になるのであれば、新しいdカードへの切替えも、楽天カードや三井住友NLカード(SBI経済圏)への乗り換えも、時間や労力的に大した差異は無いですからね。

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