パニック障害

【認知行動療法】最難関目標の沖縄出張を達成しました(2018年4月)

2023年8月18日

往路:搭乗すれば落ち着くことを学習しました

緊張感は、羽田空港ターミナルで、私の荷物が知らないうちにカーゴで運ばれていた(出張者全員のをまとめて運んでいた)のを知った時と、搭乗へ向けて全員集合した時のみでした。

苦しい緊張感ではありましたが、ダメならいつでも不調を申し出て降りられる、搭乗もせず想像だけで負けたくない、これまでの成功体験で乗って失敗した事はない、といった思いが支えとなりました。

搭乗後すぐに妻へメールして客観的に実況中継できたのも効果的だったと思います。

機内Wi-Fiに感謝です。

機内では、主にマンガ、小説を読み、スマホで音楽や動画を楽しみました。

ドリンクとチョコレートも気分転換に良かった。

ネックピローも快適に感じられました。

メモを書いているうちに、沖縄到着まであと30分程とのアナウンス。

気持ちが楽になり眠くなってきました。

心配していた飛行機の閉塞感も驚くほど気になりません。

機内で使ったのは、歴史小説、スマホ、ヘッドホン、マスク、アイマスク、ネックピロー、GABAチョコ、コーラ、手帳だけでした。

もちろん、他のお守りグッズの存在感も頼もしかったです。

いずれ荷物を減らしていくことも考えていますが、今はまだ優先順位的にそこはいいかなと思っています。

トイレを済ませたところで、もうすぐ着陸となりました。

気分は程よく穏やかです。

着陸は予定時刻より20分延びましたが、眠いくらい平気でした。

飛行機はもう大丈夫かなと思えました。

着いてから、沖縄が本土から離れているがゆえの不安(陸路では帰れない)があるかと思っていましたが、飛行機が平気であると認識できたので、それは無かったです。

復路:乗ったらすぐ寝て、起きたら着いていました

復路は、機材故障で出発が3時間遅れました。代替機材は狭い機材と聞き、腰痛と閉塞感に苦しめられるのではと不安になりましたが、実際乗ってみると、座席背もたれのクッションは快適でした。

離陸後すぐ寝て、気がついたら着陸態勢でした。

パニック障害になる前の時のように、飛行機で良く寝るようになりました。

ただ、予期不安・長期出張・加齢に伴う疲れが出てきます。

体の疲れがメンタルに影響しないよう、普段のトレーニングの中にメンタル向けだけではなく、フィジカル向けのメニューを取り入れてもいいかもしれません。

いずれにせよ、最難関目標であった沖縄出張、無事に達成することができました。

今は満足感でいっぱいです。

【認知行動療法】飛行機トレーニング(羽田ー札幌:2018年5月)

Contents飛行機とスピーチ:パニック障害には苦手な組み合わせ有名なスピーチを勉強して、苦手を得意に変えていこう 飛行機とスピーチ:パニック障害には苦手な組み合わせ 北海道への出張が決まった。出発 ...

続きを見る

-パニック障害