資産運用

レバナスの運用実績をブログで公開|2024年1月・2年3ヶ月目

2024年1月13日

レバナスとは

米国のNASDAQ市場の株式指数にレバレッジを掛けた投資信託等は、通称レバナスと呼ばれています。(レバレッジとは、値動きを2倍3倍と大きくする仕組み)

NASDAQ市場は、ハイテク企業や新興企業といった景気敏感な企業が数多く上場しているので、その株価指数の値動きは激しいことで知られています。

元々値動きの激しいNASDAQ市場の株価指数をレバレッジ効果で倍にするレバナスは、コロナ禍の量的緩和政策で株価が急上昇していた2020年頃から大変注目を集めていました。

今月の運用成績

レバナス積立投資を始めてから2年3ヶ月が経過した2024年1月時点の運用成績は以下のとおりです。

【運用商品】楽天レバレッジNASDAQ-100(レバナス)

【運用期間】2021年11月(楽天レバナス設定月)~2024年1月(現在)

【トータル投資額】795,000円

【トータルリターン】251,857円(31.68%)

レバナスの運用実績をブログで公開|2024年1月・2年3ヶ月目

好調が続くレバナス運用成績、年初のアップル株下落の影響は限定的

レバナスの基準価格は、2023年末から引き続き上昇しています。

年始のアップルショックで1月4日の基準価格だけ下落しました。(上記グラフのトータルリターン右端にある「凹み部分」が該当)

しかし、翌日からはすぐ上昇に転じています。

ただ、このアップルショックだけで一時的に含み益が5万円も消えたので、レバナスのボラティリティの大きさは相変わらずですね。

ただ、そのボラティリティのおかげでトータルリターンは先月の167,848円(21.94%)から、今月は251,857円(31.68%)と大きく上昇しました。

2024年以降に円高ドル安になっても、為替ヘッジ有りの楽天レバナスは安泰

米国長期金利が2023年11月中旬から大きく下落し、その後も下げ傾向が続いています。

この状況を受けて、米国株価は2023年11月中旬から上昇に転じ、その後も高め安定しています。

為替は、米国の金利が下がり日本の金利が徐々に上がりつつある中で、少し円高ドル安へ戻しました。

日米の金利政策の方向性が変わらなければ、円高ドル安傾向は今後も続く可能性があります。

2022年の米国利上げショックでは、株価下落と円安ドル高が為替ヘッジ有りの楽天レバナスに対しダブルパンチを与えていました。

為替ヘッジ無しのeMAXIS Slim S&P500等が株と為替が相殺されて、株価下落の影響を局限できたのとは対照的な構図です。

しかし、今年2024年が株価上昇&円高ドル安となれば、2022年とは逆の構図が展開されるかもしれませんね。

-資産運用
-