資産運用

【新NISAの成長投資枠】日本高配当ETFのおすすめ4銘柄を比較

2024年1月5日

新NISAの成長投資枠で配当金非課税の日本高配当ETFを運用

新NISAの投資方針を検討した結果、つみたて投信枠ではS&P500連動の投資信託、成長投資枠で日本高配当ETF・米国高配当ETF・ADR銘柄を購入することにしました。

新NISAの投資戦略|S&P500投資信託と日米高配当ETFの組合せ
新NISAの投資戦略|S&P500投資信託と日米高配当ETFの組合せ

※ 2023年9月4日に公開した記事ですが、追記・修正して2024年1月21日に再度公開しました。 Contents投資目的と投資方針つみたて投信枠ではS&P500投資信託修正:投資先をeMA ...

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このうち、日本高配当ETFについては米国高配当ETFに比べて税制面で有利であり、経費率は劣るものの利回り・増配率・株価上昇率といったパフォーマンスでは引けを取らなかったことから、残る課題は日本高配当ETFと米国高配当ETFの保有比率を決めること、さらに日本高配当ETFの採用銘柄相互の保有比率を決めることです。

これらの判断材料として、新NISAへの入金(成長投資枠の年間投資上限は240万円、上限1200万円までの最短入金期間は5年)を継続する間、日本高配当ETFの利回り変動を定期的に調べることにしました。

新NISAの税金|配当金課税される米国ETFと非課税の日本ETF
新NISAの税金|配当金課税される米国ETFと非課税の日本ETF

Contents新NISAでも米国高配当ETFは課税される課税有無が日米高配当ETFの分配金に及ぼす影響まとめ 新NISAでも米国高配当ETFは課税される 2024年から新NISAが始まります。 新N ...

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日本高配当ETFの配当利回り比較(2024.1)

日本高配当ETFの2024年1月時点の配当利回りを表にまとめました。

比較のため、2023年12月の配当利回りを( )内に記載しています。

5年平均増配率は、2019-2023の平均値を記載しています。

コード

名称

配当利回り2019年からの
株価上昇率
5年平均
増配率
特徴
1489

NF日経
高配当50

3.56%
(3.69%)
81.22%13.15%日経平均株価の構成銘柄のうち、予想配当利回
りの高い原則50銘柄で構成される株価指数。
予想配当利回り及び流動性を加味したウエート
を用いる。
1494

One高配当
日本株

2.94%
(2.99%)
58.45%14.11%TOPIXの構成銘柄のうち、10年以上毎年増配
しているか、安定した配当を維持している40
~50銘柄を対象とした株価指数「S&P/JPX
配当貴族指数」との連動を目指すETF
1577

NF 日本株
高配当70

3.34%
(3.40%)
48.81%9.26%国内⾦融商品取引所に上場する全ての普通株式
のうち、今期予想配当利回りの⾼い、原則 70
銘柄で構成される等⾦額型の指数である「野村
⽇本株⾼配当70指数」との連動を⽬指すETF
2564

グローバルX
スーパーディ
ビィデンド
日本株式

3.98%
(4.22%)
5年未満5年未満配当性向や配当継続性、財務指標の要件を満た
した銘柄の中で、配当利回りが高い銘柄で構成
される指数「MSCIジャパン高配当利回りイ
ンデックス」から各セクターの上限数を決めて
配当利回りの高い25銘柄を選定し、1銘柄
あたり4%でポートフォリオを構成

※ 青太字は前月比上昇、赤太字は前月比低下

1489の5年株価上昇率は、日経225を上回る好成績

今月はすべての銘柄で株価上昇し、配当利回り低下しました。

「株価×配当利回り=配当金(分配金)」であるため、株価上昇に伴う配当利回りの低下は、特異な値動きではありません。

今回は、株価上昇に着目したいと思います。

最近は、日本株は成長株より高配当株の方が成績が良いのです。

2019年からの5年株価上昇率を比較すると、以下のようになります。

  • 日経225指数連動ETF:5年株価上昇率67.69%
  • 1489(日経225のうち高配当50銘柄):5年株価上昇率81.22%

配当利回りでも株価上昇率でも1489の勝ちとなれば、日経225指数連動ETFを購入する意義が見当たりませんね。

もちろん、これは直近5年の成績なので、今後もそうであり続けるという意味ではありません。

ただ、今後の日本経済が成長期ではなく、成熟期の状況が続くと考えるならば、日本株に投資するなら高配当株ということになりますね。

1494の5年株価上昇率も、TOPIXと同等の好成績

なお、TOPIX連動ETFの5年株価上昇率は60.76%です。

TOPIXのうち10年以上毎年増配40~50銘柄に連動する1494の5年株価上昇率は58.45%です。

キャピタルゲインだけ見ると1494がわずかに劣後しますが、インカムゲインは連続増配で優秀です。

トータルリターンも純粋なTOPIXより、連続増配フィルタで精選した1494が上回ります。

日本株買うなら高配当株、あらためてそう認識させられる数字です。

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