パニック障害

【認知行動療法】新幹線こだまの乗車トレーニング(2012年9月)

2023年8月4日

【認知行動療法】新幹線こだまの乗車トレーニング(2012年9月)

パニック障害で乗れなくなってから9年振りの新幹線挑戦

今日のトレーニングメニューは、新幹線(こだま)での新大阪行き。

カウンセリングで作った不安階層表に従い段階的トレーニングをしており、前回は快速電車の乗車トレーニングを実施したので、こだまレベルであれば同等の駅間時間をクリアしています。

不安のハードルを段階的に下げてきているのです。

しかし、「新幹線」という名は、乗り物恐怖のパニック障害患者には恐怖の象徴のようなインパクトがあります。

不安階層表どおり順調な認知行動療法とはいえ、トレーニングの日は朝から緊張感と不安と疲労感がありました。

車内に入っても不安が消えないままであり、発車前に車内トイレに行くと、そこも狭くて閉塞感を覚えました。

このような状態で大丈夫なのかと思いましたが、席に座って呼吸法を始めて1分くらいすると徐々に気持ちが落ち着き、車内が快適に思えてきました。

東京駅発車までには落ち着き、その後は新大阪駅まで不安は無かったです。

呼吸法が効くこと、不安感はせいぜい10分間くらいであること、キツイのは当日朝から乗車直後までの予期不安であることを確認しました。

往路(東京⇒新大阪)を終え、復路(新大阪⇒東京)に向かいました。

復路の第一区間となる新大阪から京都が、往路の第一区間である東京から品川に比べて長いことに不安を覚えました。

特に新大阪駅でこだまを待っているうちに、不安な気持ちが強くなってきました。

やはり怖いのは予期不安です。発作そのものではありません

乗車して、着座して、御守りを握りながら呼吸法をすること3分くらい、発車前に気持ちが落ち着きました。

発車すると、往路と同様の安定感にすぐなりました。

予期不安で頭の中をいっぱいにせず、まわりをよく見たりして気を逸らしました。

パニック障害は100人に1人はいると聞いたことがあります。

であれば、きっとこの新幹線の中にも、パニック障害に苦しみながら乗車している人が、私以外にもいるはずです。

一人じゃないと思えば、少しは落ち着くものですね。

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